温故知新, vol1

 皆さん、こんばんは。すっかり寒くなりました。
 つい先日、秋支度したばかりなのに、息つくひまも無く冬の用意です。
 皆さん、体調管理には充分ご注意下さい。
 本日、遅まきながら、芸術の秋を少しだけ堪能してきました。
 
 当館から車で5分の場所にある「洲本市立淡路文化史料館」に伺いました。
 
 伊弉諾尊、伊弉冉尊二神が創った淡路島。
 こちらは、その淡路島のこれまでの歴史と受け継がれてきた様々な文化を一堂に集め展示している博物館です。
 
 淡路人形浄瑠璃、船檀尻、化石、書状等が1階で展示されており、海と漁業に関する民具、昔の農耕具、珉平焼等が2階の展示物としてあり、3階には南画の大家 故直原玉晴(じきはらぎょくせい)画伯の作品が多数展示されています。
 入ってすぐ目につくのが、庭の四つの句碑。全て淡路島の方々です。
 受付を済ませて進むと、右と左に淡路島の情報展示が。
 床には淡路島が。
 興味深く呼んだ後進むと、迫力ある船檀尻と布団檀尻と獅子舞がお出迎え。
 左には淡路人形浄瑠璃の頭の数々。色々な表情があり、見ていて飽きません。
 その奥には、人形浄瑠璃の再現舞台と人形三体が展示されていました。
 中央奥には、直原玉晴画伯の渾身の大作「海門渦潮」が。
 これはまさに一見の価値ありです。
 (このブログへの掲載目的で写真をかなり撮ったのですが、『撮影禁止』の表示が・・・・・・・泣泣泣)
   
 歴史が苦手な為敬遠していましたが、実際はとても楽しく、淡路島の歴史について興味深く見て回る事が出来ました。
 伊弉諾尊、伊弉冉尊が淡路島を創ったのはもちろん知っていましたが、その後の事はほとんど知りませんでした。
 
 近くにこんな面白い施設があったとは。
 
 よくお客様から、「近くで何か見るところ無い?」と問われて、答えに窮していたのですが、これからはお薦めしてみようと思いました。
 
 時間の都合で1階の展示物しか見られませんでしたので、後日2階・3階の展示物についてレポート致しますので、お楽しみになさって下さい。
 一点だけ写真を掲載致します。↓↓↓
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 淡路文化史料館の入館券です。
 江戸時代に阿波と淡路で通用した藩札を模して作ったものだそうです。
 
 
 皆さんも是非お越し頂いて、淡路島の魅力をじっくりご堪能下さいませ。
 
 ・洲本市立淡路文化史料館
 ・兵庫県洲本市山手1-1-27
 ・TEL0799-24-3331
 ・入館料 一般400円
      高校・大学生250円
      小学・中学生100円
      幼児・身障者は無料。
 ・開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
 ・休館日 月曜日・祝日の翌日
      金曜又は土曜が祝日の場合は月・火が休館
      月曜が振替休日のときは火・水が休館
      年末年始の休館は12月28日~1月4日
 
 P.S 明日はスポーツの秋を満喫してきます。南あわじ市連合PTAのグランドゴルフ大会に参加です。台風去って良し好し。優勝目指して頑張ります!!
 【フロント 土井】