幽宮(かくりのみや)

 皆様、明けましておめでとうございます。
 本年もどうぞよろしくお願い致します。
 
 新年を迎えて早や五日。
 皆様、初詣には行かれましたか?
 
 今回のブログですが、淡路島に住む大多数の人間が初詣に訪れるといっても過言では無い、淡路市の旧一宮町にある「伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)」について、書かせて頂きます。
  
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 「伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)」とは・・・・国生み・神生み神話の伊弉諾命(いざなぎのみこと)、伊弉冉命(伊弉冊尊・いざなみのみこと)の二神を祀る古社で、古事記・日本書紀の冒頭にその創祀を記し、神代の昔に伊弉諾大神が、御子神の天照大御神に統治の権限を委ね、淡路の多賀の地に「幽宮(かくりのみや)」を構えて余生を過された神宅の旧跡です。
 旧官幣大社(現、別表神社)。淡路島神とか津名郡に坐すので津名神、また鎮座地が多賀というところから、多賀明神、多賀宮、あるいは島神などとも称されています。
 
 昭和二十九年に、昭和天皇が「神宮号」を宣下されましたので、「伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)」と改称し、兵庫県下唯一の神宮に昇格しました。
 
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 大鳥居
花崗岩製の神明鳥居としては、全国最大級。
阪神淡路大震災で倒壊し、その後再建された。
 
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 拝殿
明治十五年に再建された拝殿。
舞殿を兼ねた重厚な入母屋造の建物。
 
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 夫婦大楠
伊弉諾神宮の御祭神は伊弉諾大神、伊弉冉大神で、夫婦の正道の掟を定められた皇祖の大神様です。
元は2本の楠がいつしか根を合わせて一株に成長したもので、御神霊が宿り給う御神木と信仰されており、淡路の古地誌にも、連理の楠と記されています。
岩楠神社には蛭子大神を祀り、夫婦円満、良縁良結、子授け、子育ての霊験あらたかと崇敬されています。
 
 以上、見所を抜粋してみました。
 これ以外にも多数の見学場所がありますので、ぜひ一度足を運んで頂いて、「神代の伝承が生きつづける神話の杜」の息吹きを体感してみて下さい。
  
 
 伊弉諾神宮 
 兵庫県淡路市多賀740
 神戸淡路鳴門自動車道 津名一宮IC下車約10分 
 ℡(0799)80-5001
 fax(0799)80-5021
 【フロント 土井】
 
 
 ※余談ですが、最近、伊弉諾神宮さんで挙式を行うのが流行っており、多数の方々が神々の前にて夫婦の契りを交わされているようです。ちなみに、私も11年前にこの地で行わせて頂きました。