皆さん、こんばんは。すっかり秋本番ですね。
行楽の秋というのに、つい先日、耳を疑うショッキングな話題が・・・・・・
『淡路島岩屋港と明石を結んでいる明石淡路フェリー(通称・たこフェリー)が11月16日から休止』とのこと!!・・・・・・・・
原油の高騰や高速道路割引等の影響だそうです。
以前から何度も苦況が伝えられてはいましたが、「あ~~~、ついにこの日が来たか・・・・・・・・・」というのが、個人的な気持ちです。
またひとつ、地域の灯が消える・・・・・・・
涙をこらえて、思い出を書きます。
①かつて熱狂的プロレスファンだった頃、休みの日に新日本プロレス大阪大会を観戦に行きました。(確か6月頃。)
車で岩屋港まで行き、これも今は無き播但汽船で明石に渡り、JRで大阪駅まで。その後、地下鉄御堂筋線に乗り換えて、なんば駅で下車。徒歩数分で、目的地「大阪府立体育会館」に到着。自ずとテンションも最高潮に。
第1試合から観戦し、声を枯らして声援を贈り、結果に一喜一憂しながら、あれよあれよという間に、メインイベントへ。
実はここで、重大な問題が・・・・・・・・播但汽船の明石発岩屋港行きの最終が確か21:30、また岩屋港の駐車場も確か22:00に閉まってしまう・・・・・どうする?どうする?試合途中で諦めて帰途につくか、結果が気になるから最後まで見るか。どうする?どうする?
迷いに迷った末、試合終了まで観戦を続けました。21:00をゆうに過ぎていました。
結果、播但汽船では帰れず、たこフェリーで帰ってきました。
当時、夜でも確か1時間に2本あったので、「便利やなあ」と思ったのを思い出します。
無事、島に帰ってきましたが、当たり前ですが車が出せません。
「迎えに来てもらお」軽い気持ちで家内に電話したのですが、「あほか!!!」と一喝。当たり前ですよね。深夜に近いし、翌日も朝から仕事やし、家から2時間かかるし、普通来ませんよね。
しょうがないので、たこフェリーの切符売り場兼待合所で、翌朝まで過ごしました。最初はゲーム機で遊んだりプロレスのパンフレットを読んだりしていましたが、こういう時の時間の経つのって、何故か普段よりとてつもなく遅いですよね。すぐにやることが無くなり、朝まで本当に退屈でした・・・・・寝ようとしてもすぐ目が覚めるし・・・・・
朝、播但汽船の駐車場のシャッターが上がった瞬間の嬉しさは、今でも忘れません。
②昔、一時期、今の仕事をしながら、大阪で月に2度ほど土曜もしくは日曜に配ぜん人のアルバイトをしていました。(もう5~6年前ですから時効ですよね)
理由としては、お金の為ではなく、外の世界で自分がどこまで通用するのかという野心ともっともっとスキルアップしたいという向上心からでした。
紹介して頂いたホテルは梅田にあり、9時に現場入りを言われていましたので、たこフェリーの早朝の便で明石に渡り、JRで大阪まで行くのが常でした。
それでだいたい8時過ぎには現場に入れてました。
だいたいが、結婚披露宴の現場が主で、毎回1日2組(午前中1組・午後1組)の披露宴に入っていました。
片付け・翌日の準備をして、終わるのが18~19時。
JRで明石まで戻って明石からたこフェリーで島に帰ってくる。
確か1年間くらい続けたはず。土曜や日曜に休みが重なった時だけですが。
冬場は、日の出より早く船に乗り、日の入りより遅く船に乗っていたので、常に暗い中を行き帰りしていた事を思い出します。
また、24時間運航でなおかつ便数も豊富でしたので、1便逃してもあまり待つことなく乗れて、行きも帰りも本当に重宝していました。
まだまだいろいろ思い出はあり、たくさん書きたいところですが、今回はこの辺で。
一つ言えることは・・・・・・・・・・・・「本当に、本当に、残念だ。」
【フロント 土井】
37年連続入選
総合と施設部門ダブル入選
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淡路島 洲本温泉、サントピアマリーナ内に構える観光ホテル旅館。
全室オーシャンビューの部屋からの眺めは最高です。春は鳴門明石の桜鯛、夏は淡路島の鱧(べっぴん鱧)、由良産赤雲丹、秋は平目や松茸、冬は淡路3年ふぐ等、また伊勢海老やあわび等の新鮮な魚介類、最上級の淡路牛を使用した会席料理等、四季折々の淡路島洲本温泉にきっとご満足いただけます。露天風呂に大浴場、打たせ湯、サウナ、釜風呂(ミストサウナ)など豊富な風呂も楽しみの一つ。洲本温泉のお風呂でゆっくりとおくつろぎください。当ホテルは淡路島観光の拠点にもおすすめです。うずしおクルーズ、淡路ファームパーク イングランドの丘、兵庫県立あわじ花さじき、淡路ワールドパークONOKORO、北淡震災記念公園などの淡路島観光スポットを満喫してみてはいかがでしょう。周遊観光にもお気軽にご利用ください。