火天の城

 皆さん、こんにちは。今日は、昨日や一昨日とは打って変わって、暖かい一日でかつ爽やかな気候でしたね。
 
 本日のブログは、映画についてのお話をさせて頂きます。
 
 淡路島には、「洲本オリオン」という映画館があり、映画好きの私もちょくちょく足を運ぶのですが、なんと!!「10月31日(土)~『火天の城』上映スタート」とのこと!!
 全国的には既に公開中の為、もうご覧になられた方も多いと思いますが、淡路島には、満を持しての登場!!
 
 
 ご存知で無い方の為に、どのような内容かといいますと↓↓↓
 『時に1576年(天正4年)、長篠の戦いで甲斐の武田勢を破った織田信長は、琵琶湖を望む安土山に前代未聞の巨大な城を築くことを宣言した。天主(天守)は五層七階、金箔瓦に玉虫のごとくに輝く色とりどりの外装を持ち、一時は内側がキリスト教大聖堂のように吹き抜けとなるように構想されたという独特の巨城は、まさに信長の天下統一事業の先魁的象徴ともいうべき絢爛豪華かつ空前絶後の城郭であった。果たして、その不可能を叫ばれた建立は、如何にして実現したのか?
 物語の中心にいるのは、これまで史実の表舞台に出ることがなかった宮大工・岡部又右衛門(おかべまたえもん)。彼の尽力を真正面から活写し、驚くべき安土城築城の実態に迫った本作は、単なる乱世の時代劇という枠組みを越えて、まさに「戦国時代のプロジェクトX」と呼ぶべき人物発見、歴史再発見の旅となった。
 “木組みは心組み”というもの作りの精神を、職人とその門下生の姿に託しつつ、同時に名もなき女性たちの想いも織り込んだ怒濤の物語は、想像を絶する築城のスペクタクル映像と相まって、感動の涙を誘ってやまないだろう。』
 以上、公式HPより転載させて頂きました。
 
 
 ここで、素朴な疑問が聞こえてきました・・・
 
 「何故、この映画を取り上げたの??」
 
 
 何故なら、この映画のロケ地に淡路島の一部地域が使われたからです。
 
 「淡路市野島貴船」という所なんですが、瀬戸内海なのに琵琶湖のような風景に見える、かの地にて2万平方メートル!!という原寸大の敷地面積を得て、実に数万本!!の丸太で足場を組むオープンセットを建築。映画のハイライトである、安土城の中心となる大黒柱を立てるシーンの撮影が行われたのです。
 
 きっと、見応えのある、迫力ある映像になっていることだと思います。
 
 
 自分の知っている土地や場所が取り上げられていると、ロケの際の様々な苦労がしのばれたり、現地の人の心遣いが画面に表れたりしていて、いつも以上に、その映画やドラマに対する気持ちがグッと入ることってありますよね。(私だけでしょうか?いえ、そんな事はない。←反語)
 
 この秋、最も楽しみな1本です。
 早く、31日にならないかな~~。
 【フロント 土井】