現代南画の美術館
西淡・三原インターから道なりに数百メートル
山道を登っていくと朱色が目を引く建物が出現します。
こちらの建物は日本で最初の現代南画の美術館で
直原玉青(じきはらぎょくせい)氏の作品が展示されています。
エントランスを抜けると螺旋状の階段があり
その天井には氏が1日で描きあげたといわれている
「雲龍図」を観ることができます。
初めて訪れる方は館員さんがこの絵の説明をして下さいます。
この雲龍図を見上げながら階段を上っていくと、2階展示室では
企画展・特別展が行われています。
1階奥の展示室は常設となっており
大きな作品「うしかひ草」が展示されています。
12の作品がそれぞれ連続した物語となっていて、現代語訳を
読みながら鑑賞していくとなかなか興味深いです。
小さな美術館ですが、近くまでお越しの際は是非お立ち寄りください。
南あわじ市松帆西路1137-1
TEL:0799-36-2314
午前9時から午後5時まで。
休館日:毎週月曜日(但し、月曜日が祝日の場合は翌日)・年始年末
入館料:大人300円 大・高校生200円 中・小学生100円